鋼材や金型といった重量物を取り扱う工場では、トロリ式クレーンを使って資材の運搬が行われており、その際にはクレーンの稼働を現場の作業員に周知し、安全を確保する必要があります。ホロライト・ライン2台をガーダーに設置し、横行方向の稼働範囲を光のラインで床面に明示することで、作業者にクレーンが移動中であることを知らせ、注意喚起します。2本の光は走行方向の動きに追随するため、クレーン稼働範囲を把握することが可能です。
【導入事例】重機製造メーカー 株式会社K様
写真は約7.3mの高さからホロライト・ラインL型を照射した様子です。ライン1本の長さは約14mとなります。
従来設備のパトライトやチャイムと組み合わせることで、安全対策の強化を図っています。
写真①(左):照射光の様子
写真②(右):ホロライト・ラインをガーダーに設置した様子