2024年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。
まず、元日に発生しました能登半島地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された多くの皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
昨年は米国・韓国・ドイツなど国外に足を運び、自分自身の目で現場を確かめました。
また昨年末の決算報告会では30名を超える社外からの参加者があり、パイフォトニクスの現状や将来について、活発な意見交換を通じて、多くの気づき・刺激を得ることができました。
未来を「共創」共に創っていくためには、現場感・温度感を持った皆さんとの直接の意見交換、対面での議論に勝るものはないと感じています。さらには「競争」共に競い争っていくには、個人個人の目標設定とその達成度を定量的に把握していく必要性があります。
社員との「つながり」を更に強め、当社の未来に「つなげる」年にしたいと思います。
2023年9月期では過去最高の売上高と利益を達成することができました。今年度はさらに高い業績水準を見込んでいます。これも社員の皆さん一人一人の頑張りのおかげであり、この場を借りて心から感謝したいと思います。
一方で、業績が好調な今こそ、それぞれの部署の組織体制を改めて見つめ直し、将来に向けた体制構築に向けて進めていく必要があります。今年は、当社の多様性といった強みを最大限に発揮し、成長を意識した取り組みを加速させていきたいと思います。
成長実現の基礎・大前提は、あくまで一つ一つの製品であるホロライトが強いこと。
強い製品が力を持ち寄り顧客ニーズと「融合」することにより、他には真似することのできない、当社ならではの新たな価値を生み出すことができると確信しています。
これこそが、私の想いです。
最後になりますが、今年は「辰年」です。これには「運気が上昇して夢が叶いやすい年」と言われています。
まさに我々は新たな体制でスタートを切るにふさわしい年と思います。
今年も皆さんと共に、健康で充実した１年を過ごせることを祈念して、年頭の挨拶としたいと思います。
皆で力を合わせ、変化を捉え、未来を拓く1年としていきましょう！やらまいか！
令和6年1月8日 パイフォトニクス株式会社 代表取締役 池田貴裕
